中国正規版CTP購入しました!

ずっと購入しようと思っていたCTP。仕事柄、CTP自体には馴染みがありましたが、個人的にはCTM社で購入した最新版(2018年改訂版)のレベル1と2の一部・新しく出たVariety Pack 1&2(小さい子向け)しか持っていませんでした。

そろそろレベル1~3のフル(CTM144冊)で購入しようかな、と思っていたタイミングで中国正規版CTPがあると知り、友人にお願いして個人輸入してもらいました。

中国正規版CTPとは?

中国正規版CTP:GRL156冊セット+音声ペン

上海外語教育出版社という、中国の大手教育出版社から販売されています。

アメリカCTP社から版権を購入して、中国独自のアレンジを加えた正規品です。

中国正規版は、その独自のアレンジのためにいろいろややこしい点がありますが、とにかくコスパがいい!(ややこしポイントについては後述)

私が購入したのは、GRL156冊セット+第1級36冊のみに対応する専用音声ペン。お値段なんと、3万5000円以下!!(送料・手数料込。価格は変動します。)

MEMO
ちなみに、CTP社のLearn to Readシリーズのフルセットは178冊(2021年4月現在)です。
中国正規版は、(日本で有名なCTM社を例に挙げると)レベル1~3の144冊Fun & Fantasy Variety Pack12冊GRL156冊セットです。
これにVariety Pack 1 (10冊)Variety Pack 2 (12冊)の22冊(小さい子向け)を足すと178冊になります。

米国最新版(2018~)とはバージョンも異なりますし、音声ペンやワーク、音源も含まれているので一概には比較できないですが、単純に価格を冊数で割っても1冊220円ほど。

CTM社やMum’s Englishさんで取り扱っている米国最新版(CD付き)が実質540円~680円/冊ほどなので、中国正規版は1/3~2/5程度という安さ!

あいね

いろんなややこしポイントのことを考慮しても、この安さは買い!!

ということで、購入することにしました。

中国正規版CTP概要

中国正規版のセット内容は以下の通りです。

中国正規版 GRL156冊セット
  • 第1級 音声ペン付きセット:
    絵本12冊&ワークブック3冊×3パック、音声ペン、音声シール、タイトル一覧表
    ※音声ペンなしのセットもある?
  • 第2級 20冊&ワークブック5冊×3箱、タイトル一覧表×3
  • 第3級 20冊&ワークブック3冊×3箱、タイトル一覧表×3
  • 音源データはmp3をダウンロード(一部mp4あり)

GRLに沿って、中国独自のセットを作っています。(GRLについては『絵本』の項目をご参照ください。)

では、それぞれの詳細を見ていきましょう。

専用音声ペン

私が購入したのは、第1級のみ音声ペン対応のGRL156冊セットです。(現在、第1級のみ音声ペン対応。第2級以降については未定とのこと。)

あいね

第1級のペンの有無は選べるようですが、最近はペンなしはあまり出回っていないようです。ペンを使ってほしい!という販売側の意向を感じます(笑)。
私は最初いらないかなーと思いつつ、でもペンなしセットがなかったので付けない選択肢がなく...
結果、付けて正解でした♪ペンはかわいくて便利ですし、音質もとてもいいです。たった2,000円くらいなので、私は付けるのをオススメします。シールがこれまたかわいいんですよー♡

音声シール

通読シールも各ページに貼るシールも、どちらもかわいい♡

ペンの有無は、選べるようであればお好きなほうを選ぶといいかと思います。

専用音声ペン

音質もとてもいいです!あいね的最強音声ペン、カメレオンリーダーレベル!

ワークブック

絵本についてはかなり複雑なので、先にワークブックについて。

絵本4冊ごとにワークブックが1冊付いています。

あいね

セットに含まれるワークブックはCTP社でも販売しているワークシートと同じものです。中国語の説明書き付き。
MEMO
1冊の絵本に対し、《読み書きの基本》の3種類、

  • Sight Words
  • Phonics
  • Vocabulary
  • と、《絵本の理解を深め、発展させる》2種類、

  • Skill
  • Activity

の計5種類のワークがあります。

あいね

個人的には、絵本の理解を深め、発展させてくれるSkillとActivityのワークが気に入っています♪

絵本:ややこしポイント

中国版は、日本のみなさんの一般的なCTPの購入先であるCTM社やMum’sさんの絵本とはいろいろ異なる点があるため、ちょっとややこしいです。

そんな中国版のややこしポイント(略してYP)も解説していきます。

YP① 中国版はGRLに沿ったレベル分けをしている

中国版では、GRLに沿った156冊を中国独自のセットにして販売しています。

3つの級が、さらに3つずつに分かれています

それぞれのパックごとに色が違うので、とてもカラフルでかわいいです♪

左:2色しかない米国版 / 右:カラフルな中国版

GRLとは、アメリカの新しいリーディングレベル”Guided Reading Level (GRL)”のことです。(このGRLは正式にはF&P Text Level Gradientと呼ばれています。)

2014年の改訂で、CTPはそれまでのレベル1~3というレベル分けがなくなり、GRLに沿ったレベル分けになりました。(2014年改訂以降のレベル1・2、2018年改訂以降のレベル3のCTP絵本裏表紙右下には”GRL”が書いてあります。)

GRLはA~Zのアルファベットで表されます。

※CTP絵本の過去の改訂詳細は、Mum’sさんのサイトがとても参考になりました。

参考 CTP絵本 改訂についてのご案内MUM'S ENGLISH

GRLに沿ってレベル分けをし直すことで、多くの絵本でレベルが上がったり下がったりして、絵本の順番がかなり変わりました。(Language Artsの一部の絵本は、分野も変更になり、それぞれの分野の冊数がバラバラになりました。)

参考までに、こんなチャートを作ってみました。

左がCTM社などが現在も採用しているレベル1~3の分け方で分けたもの。右は、それをGRLに沿って並べ直したものです。

左:レベル1~3の順 / 右:GRL順

に注目してご覧ください。(色はレベルごとに変えてあります)

かなり上下に移動しているのが分かるかと思います。

中国正規版は、そのGRLに沿って緩やかにレベルが上がるように並んでいます。

あいね

かつては『なんだかレベル分けがざっくりすぎてGraded Readersにしては微妙』と言われたりもしていたCTP (旧レベル分けしか知らなかった頃は私もすごく感じていた💦)ですが、この新しいGRL順に分けると、レベル分けが改善されたのが分かります。

でも、CTM社やMum’sさんは古いレベル分け(レベル1~3という分け方)を継続して使用しています。そのため、CTM社とMum’sさんの6冊パックはGRLがごちゃごちゃなのが玉に瑕。(上のカラーチャート参照)

CTM社に至っては、改訂で分野変更があったものも変更されていません。(分野ごとの冊数がバラバラになって管理しにくくなってしまったのが理由かもしれません。)

それに対し、Mum’sさんの4冊パックはレベルの上がり方が緩やかに感じます。Mum’sさんはサイトでGRLについて言及していることもあり、GRLを重視しているのかなと思います。(Mum’sさんは以前はGRLパックという、中国正規版と同じような156冊セットを販売していました。)Mum’sさんのサイトでは、改訂での分野変更もしっかり反映されています

あいね

GRLは、より良いレベルの分け方ですが、日本で有名な2社でもあまりメジャーではないため、それを知らないまま中国版を購入すると混乱するかもしれません。

YP② 中国正規版のベースはCTP社の2014~2018年版

これの何がややこしいかというと、この2014~2018年版というのは、2つの大改訂の間に存在した新旧まぜこぜ版なのです。

2014年の改訂
《レベル1・2のみ改訂》
  • レベル1・2のみ全体的な改訂があり、イラストや文章にたくさんの変更があった
  • 今やCTPの代名詞といわれる『歌』が付き、レベル1と2の絵本に4種類の音源が収録されるようになった
  • GRLで新たにレベル分けし直し、一部、分野の変更もあった

あいね

この間が2014~2018年版!
2018年の改訂
《レベル1・2》
  • レベル1・2で12冊の絵本のイラストが変更になり、実写絵本が増えた
    ※本文の変更はなし
2014~2018年版のこちらのレベル1の9冊は、2018年改訂で実写になりました

レベル1のこちらはイラストがほんの少し変更に。最新版お持ちの方は間違い探ししてみてね♪
レベル2のこの2冊。上の絵本は旧版のイラストに戻り、下の絵本はイラストが変更に。
《レベル3》
  • レベル3の全体的な改訂が行われ、レベル3の絵本の大半もイラスト、文章が大きく変わった
  • 全てに『歌』を含める4種類の音源が収録されるようになった
《共通》
  • 表紙裏にQ and A、裏表紙裏に学習項目が追加された

↓ ↓ ↓

2014~2018年版 まとめ
《レベル1・2》
  • レベル1・2に対応する部分は、基本的には2014年の大改訂後のもの。ただし、2018年にイラストが変更された12冊に関しては、最新版(2018年版)以前のもの。
  • 音源はすべて歌ありの4種類
《レベル3》
  • レベル3に対応する部分は、全て旧版。
  • 最新版の歌なしの3音源

ということになります。

上にも書いたように、この2014~2018年版というのはただですらややこしいバージョンなのに、それを独自にアレンジすることでますますややこしくなっています。

独自アレンジ① YP①『新しいGRLに沿ったレベル分けになっている』こととYP②『ベースが2014~2018年版』ということが相まって、旧版と最新版が混在してしまっています。以前のレベル3の一部は中国版(GRL順)の第2級に相当するものもあるからです。レベル1の絵本が第3級に移動しているものもあるんです。

新旧混在はこんな感じ。新:紫 / 旧:黄

さらに!中国版は米国版GRLの順に並んではいるものの、本家のGRLをそのまま使ってはおらず、中国独自のレベル分けを使用しています。

タイトル一覧にあるように、全体が9つのレベル(A~I)に分かれており、このレベル分けが絵本の裏表紙に印字されています。

中国版タイトル一覧、再び。A~Iの9レベルに分かれています

そういうわけなので、アメリカのGRLをベースにはしているけれど、それともまたちょっと違うという💦

あいね

ややこしや~!!みなさん付いてこれてますか?もう読むの疲れてきましたよね...(苦笑)
え?だいぶ前からもう疲れてるって?(笑)

個人的にはこの中国独自のレベル分けはそんなに気になりません。タイトル一覧ポスターの順=GRLに沿っていることには変わりないので✨

独自アレンジ②これはただのメリットでしかないのですが♡

各絵本の表紙上部に、『級・セット番号・セット内の絵本番号』が書いてあります。CTPは薄くて冊数も多いため、すぐ順番がぐちゃぐちゃになってしまうのでこれは助かります!

例えばこれは『第1級-1のセットの7, 8, 9番の絵本』ということが一目でわかる

また、表紙の左下に分野も書いてあります。親切!

もちろん分野変更後のものです

独自アレンジ③ 米国版では2018年以降、表紙裏の『Q and A』と裏表紙裏の『学習項目』が付きましたが、中国版は最後に『学習項目』のみ付いています。ただし、中国版の『学習項目』はRelated Activityなし、中国語訳付きとなり、2018年以降の米国版の『学習項目』とも少し異なります

あいね

2018年最新版じゃないのに『学習項目』が付いてるのは助かる!

絵本:全般

印刷物として

紙質・印刷の質は日本の一般書店で取り扱いのあるペーパバックレベル。良質です!

米国版より、表紙・中のページ共に気持ち厚いです。ほんの少しの違いなんでしょうが、持った感じでは結構違います。中国版のほうがしっかりしています。中国版は余分なページも多いですが…。

上:米国版、下:中国版。中国版のほうが紙が気持ち厚い
10冊ずつ重ねて比較。左:中国版、右:米国版

色味は、中国版が気持ち明るい?薄い?並べないと分からないレベルです。

上:米国版、下:中国版。中国版のほうが明るい?薄い?

中国語表記

一部中国語表記がありますが、絵本の本文はAll Englishです。

タイトル、まえがきなど、一部中国語表記

中国正規版CTP セット内容

私が実際に買ったセットの中身をご紹介します。

第1級 音声ペン付きセット 絵本12冊×3パック(36冊)

第1級の音声ペン付きセットは、こんなかわいらしい箱に、絵本とペンが一緒に入っています。

第1級のみ音声ペンに対応しています。(シールを貼るタイプです。本を直接タッチして音が鳴るサウンドブックではありません。)

第1級:音声ペン付きスペシャルボックス

とてもかわいくてしっかりした箱に入っています♡

あいね

箱のかわいさだけでもテンション上がる!
絵本・ワークブック・音声ペン用シール×3パック、音声ペン、タイトル一覧表

第1級:各パック詳細

第1級ー1:絵本12冊
第1級ー1:ワークブック3冊、音声シール12冊分
第1級ー2:絵本12冊
第1級ー2:ワークブック3冊、音声シール12冊分
第1級―3:絵本12冊
第1級ー3:ワークブック3冊、音声シール12冊分

第2級 絵本セット 20冊×3箱(60冊)

写真を撮り忘れてしまいましたが、タイトル一覧もそれぞれの箱(計3枚)に入っています。

20冊×3箱
第2級ー1:絵本20冊
第2級ー1:ワークブック5冊
第2級ー2:絵本20冊
第2級ー2:ワークブック5冊
第2級ー3:絵本20冊
第2級ー3:ワークブック5冊

第3級 絵本セット 20冊×3箱(60冊)

こちらも同じく写真を撮り忘れてしまいましたが、タイトル一覧もそれぞれの箱(計3枚)に入っています。

20冊×3箱
第3級ー1:絵本20冊
第3級ー1:ワークブック5冊
第3級ー2:絵本20冊
第3級ー2:ワークブック5冊
第3級ー3:絵本20冊
第3級―3:ワークブック5冊

私が中国正規版を選んだワケ

注意
『CTPを選んだワケ』ではなく、『中国版を選んだワケ』です。そもそもなぜCTPを購入したのかについてはまた別の機会に書けたらなぁと思っています。

レベル3が旧版だというのは気になりましたが、そもそも我が家にはレベル3まで必要なのか?という疑問がありました。

CTPはReading for Learningの絵本であるため、最大限に活用するとなると『学びにつなげるレッスン』が必要になってきます。もちろん、必ずそこまでやらなければならないわけではありません。それぞれのご家庭の取り組み方に決まりはありません。

でも、米国版のお値段払うのであれば、そこまでしないとコスパが悪いな、と私は感じます。CTPは、ただ歌を楽しんで暗唱して読めるようになった!で終わるにはあまりにももったいない素晴らしい絵本なのです。

CTPの歌はとても人気で私も大好きですが、それが目的なのであればとりあえずはレベル1・2だけでも十分です。(それだけでも96冊~108冊あります。)

今の私には、レベル3をレッスンまでできる自信がありませんでした。自信がないというか、そこまでの必要性が見えない、というのが正しいです。

2020年代の現在、オンライン英会話なども普及し、実際に外国人の先生とインタラクティブな活動を通して学びを得ることは一昔ほど難しくない世の中になっていると感じます。

そんな時代に生きていて、私がわざわざレッスンを用意する必要性をあまり感じないのです。

レッスンの用意というのは、それなりの手間と時間もかかります。息子1人のためだけにそれをする余裕が果たしてあるだろうか…。

DWEという大きな柱もある中で、CTPにそれだけの時間を割く必要があるのかが自分の中で疑問です。

もしレッスンができそう!やりたい!と思ったらそのときに最新版のレベル3を買い足せばいいかー✨ということでとりあえず落ち着きました。

中国版に含まれる旧レベル3に関しては、レッスンをするというより、あくまで手軽な多読絵本としてないよりはあったほうがいいかなと思い、ついでに購入しました。

最新版は高すぎて、今の気持ちでは買うのは躊躇してしまうけど、レベル3の絵本もおもしろいのがたくさんあるんです!

アメリカの絵本なので、アメリカで使われている長さを表す単位(inch, feet, yard, mile)を学ぶ絵本や、容量を表す単位(gallon, quart, pint)を学ぶ絵本なんて、算数の勉強にもなりますが、異文化理解にもなりますよね✨ほかにもたくさんおもしろい絵本があります。

そしてそれが『旧版』というのもポイント!旧版のレベル3は、文章が最新版ほど文法的に整っていません。それは逆に、よりネイティブに近い表現があふれている感じがして、私はそっちも好きなんです♡(もちろん『あ、これは確かに改訂すべきだな』という表現もあります。)

こういった理由から、このお値段であれば単純に読み物として楽しむのにも十分だなと思いました。

最新版レベル3の絵本や音楽もとってもいいんですけどねー!!レベル3は、2018年の大幅改定により、お勉強感が少し強くなったので、学びにつなげられるのであれば本当にオススメです。教師目線で見ると、私的には最高です♡

ただ、我が家のおうち英語に必要かと言われるとまだ分からない。

いつか我が家的にコストとパフォーマンスが見合っている、と思えたら購入したいです。

中国正規版は、個人輸入しか入手方法がないためなかなか手に入れ難いですが、1つの選択肢として知っているだけでも損はないと思います。

『知ってる上で選ばなかった』のと『知らなかったから選べなかった』では全然違いますよね。

とてもクセのあるセットなので、購入を考えている方はしっかりセット内容を把握したほうが無難かと思います。

CTPを使う目的や使い方、本当に必要なのかもよく吟味した上で、慎重に購入先を選ぶのがベストですね✨

番外編…日本で買うならどこで買う?

日本で買うならCTM社?Mum’s English?

中国版はちょっと複雑すぎるので、やっぱり日本で一般的に販売されている最新版を購入したいです。どこで購入するのが良いでしょうか…
これも悩みますよね。絵本や音源自体はどちらも同じものですが、お店のコンセプトやセット内容、価格など、お店独自のサービスがいろいろと異なるので、自分に合う方で購入すればいいかなと思います。

あいね

各社は、基本的に以前のレベル分け(レベル1~3)をいまだに使用していますが、その理由を私なりに勝手な解釈してみました…

おそらく単純に、以前の分け方のほうがシンプルで購入者にとって分かりやすいからかなーと思います。

実際、できるだけ詳細にリニューアルについて書いてくださっているMum’sさんのサイトより、以前のレベル分け・分野を継続使用しているCTM社のサイトのほうが初心者さんには分かりやすいです。販売店としては、分かりやすさも大切なポイントだと思います。

私個人的には、細かいところまでしっかり説明してくださっているMum’sさんのほうが親切で好印象ですが、Mum’sさんのサイトは全てを説明してくれている分、どうしても初心者さんにとっては分かりづらくなってしまっていると感じます。この2社のどちらかで購入する場合、どちらを選ぶかはみなさん次第です。

私が感じた2社の違いをまとめてみたので、参考になると嬉しいです。

CTM社とMum's Englishの大まかな違い
《CTM社》
  • CTP界の大ベテラン先生、ミセス・ミヤコのお店。ミセス・ミヤコのこれまでの経験と知識が詰まっている。CTPも使った効果的なレッスンができる講師育成も行っており、英語教室講師向けな感じも強め。サイトは見やすく分かりやすい。お値段お高め。ミセス・ミヤコの日本語解説付もあるけれど、私が試しに買ったものは旧版対応だったので残念
  • レベル3のみは特に値段が高い(ページ数が多いため)
  • 小さいセットは分野ごとの6冊セットが基本。でも、2018年の分野の変更は反映されていない

あいね

CTM社のミセス・ミヤコは、日本で初めてCTPの販売を始めた英語教育界のベテラン先生です。
CTPを使った指導ができる英語講師の育成や、CTP絵本活用のための本 『CTP絵本で育てる 確かな英語力』の執筆、YouTubeでCTP絵本の活用動画配信など、精力的に活動されていらっしゃいます。

ミセス・ミヤコの英語チャンネル


《Mum’s English》
  • 購入者のどんな疑問にも丁寧に答えてくれるMum(お母さん)のような温かみのあるお店。CTP社と比較すると、英語講師よりおうち英語ママを応援している気持ちがより強く伝わってくる。広告・営業にお金をかけていないからか、全体的にCTP社より安い(15~20%安い)
  • レベルごとの価格は同じ。ページ数の多いレベル3がとても割安に感じる!
  • 小さいセットは4冊セットが基本。2018年の分野の変更も反映されている

お値段だけで考えるとMum’sさん一択ですね!

あいね

私が今持っているものはCTM社で購入しました。ミセス・ミヤコに大変お世話になっているので。本も持ってます✨
でも、Mum’sさんに以前問い合わせしたときの親切な対応やサイトの細かさにも感動したので、レベル3の最新版を追加購入することがあれば、Mum’sさんで購入したいなと思っています♪

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